レクチャーイベント登壇

3月19日木曜日の夜、鍋島村塾という高校の恩師の主催する勉強会でしゃべります。

「藝大生のノルウェー・ドイツ研究旅行記 ~レーベンスボルン《生命の泉》の子供達を追って~」というタイトルです。

石橋財団成果報告展より時間がたっぷりあるので旅の臨場感も伝わるといいな。頑張ります。

□時:2020年3月19日(木)19時〜

□場所: 鍋島整形外科2階サロン

〒260-0044 千葉県千葉市中央区松波4丁目23−2

□会費:1000円(食事付き)(学生無料)

万全の体調で来てください!

行くぜという方は主催者に連絡するのでお知らせくださいー!

■タイトル

「藝大生のノルウェー・ドイツ研究旅行記 ~レーベンスボルン《生命の泉》の子供達を追って~」

■ご挨拶

第二次世界大戦中のノルウェー人と敵国ドイツ人の間に生まれた子供たち(レーベンスボルンチルドレン)は、どんな子供時代を過ごし、どんな心の成長をへて大人になったのか?

この疑問を胸に、普段から心のケアや人間形成に関心を寄せて制作してきた一人の藝大生がノルウェーとドイツに飛びました。

第92回鍋島村塾のレクチャーでは、日本ではほとんど知られていないレーベンスボルンの概要をお伝えしたあと、日本人で22歳の女子藝大生というバックグラウンドを持つ高野実紅が、ノルウェーとドイツで実際に見聞きしてきたことをお話しします。

レーベンスボルン問題は、日本からは遠いヨーロッパの、少し前の時代の出来事ながら、バイオ技術の発展と利用が拡大する現代の日本でも一考の価値あるトピックだと思います。また、子供時代の愛情と発達の関係性という側面から見れば普遍的なテーマで、心の動きを扱う芸術を学んだ者が関わっていける可能性があると感じています。

初めて大学の外部でお話しするので至らない点も多いとは思いますが、実りある時間にできるよう頑張ります。よろしくお願いします。

■レクチャー内容

・自己紹介

・研究の背景

・レーベンスボルン《生命の泉》とは?

・旅の目的

・旅行記・ノルウェー

・旅行記・ドイツ

・帰国後の渡航成果報告展の作品解説

・今後の展開

逸脱を語る

Talking about deviation 「大したことじゃないけど自分のちょっとおかしいところ」を集めるプロジェクト。

0コメント

  • 1000 / 1000