VOICE

大したことじゃないけど、実はちょっとおかしいと思っている部分はありますか?

体、心、考え方、行動など、自分のちょっとしたおかしさと、なぜそれがおかしいのかを教えてください。

みんなの逸脱


  • 洗面器が片手で持てないほど、手が小さく指も短い。
  • 最近オーダースーツを作るために腕の長さを測ってもらったら、「腕がとっても長いですね」と言われて5センチも長いことがわかった。確かにたいていの服は、袖から手首が出る。

  • 生まれが日本国外。日本人の集団に馴染まない。アウトサイダーだと感じる。
  • 大人気がないために実年齢より若く見られるので、ああ自分はあんまり普通ではないのだなと思う。
  • 書ききれない。

  • そこにいないフリをする。実際に子供なのに、子供のフリをあえてする。
  • 真逆の世界と共に生きている。

  • 右肩が下がっている。美術史の授業で、彫刻の重心の傾きを「コントラポスト」というと知って「仲間だ!」と嬉しく思った。
  • 親指がとても短く、手のデッサンが「狂っている」と注意される。

  • 四白眼。家系がみんなそうなので、最近眼科で指摘されるまで、目というのはそんなものだと思っていた。人相学的に凶相、鬼の目などと言われるらしい。

  • 骨盤が内側に向いていて、プリエ[膝を曲げるバレエの基本のポーズ]ができない。
  • かかとに重心を置いているため、なんでもない時に後ろに倒れかける。
  • 脳で考えるよりも先に、おどけたり話の本筋から少しズレたことを言う癖がついてしまっている。笑われたり、下に見られたりはもうしたくないのに。
  • 顎が尖っていて歯間が狭いので、歯並びからはみ出ている子[歯]がいる。
  • 髪が薄く毛が細いので、バレッタが留まらず落ちる。
  • 胸がない。
  • 巻き爪。可愛い、格好いいヒールの靴を履いてみたかった。それぞれの病院の医者から言われる対処法がそれぞれ異なり、戸惑ってきた。
  • いくらでもあります。
  • 表情筋が左右で不均等なのか、笑う時などに口がいがむ。
  • 感情、特に怒りや恨みが長く続かない。
(2020年1月26日更新)

  • 話を聞いていても聞いてないことがある。
  • 「〇〇」という名前。一般的に「△△△△」と読むが、自分の名前は「●●●」と読む。生まれた時に、誰にでもわかりやすい名前にするというコンセプトで家族会議が始まったが、結果的にわかりにくい名前となった。理由は不明。(個人名を伏せて公開しています)
  • 私も側わん症です。私の場合は健康診断でほぼ注意されることなく高校まで行きました。左肩が下がっていることと骨盤が曲がっていることに気付いて病院に行ったら、「あと数度で手術だ」と言われ、今やっているバイオリンなどを控えめに…と言われ、病院で号泣しました。今思うと本当に大げさでおかしいことだなと思います。コルセットも学校にしていけないサイズで、痛くて本当に嫌でしたし、今でも楽器をやると色々痛くなったりします。
  • あまりだれかといっしょにいられないことと人の顔が苦手なこと。幼少期のアトピーのせいなのか、それによるいじめのせいなのか、人のヒフが苦手。
  • 目の焦点が合ってない。眼科で調べたら、視力などの問題ではなく、そもそも焦点があっていないと言われた。暗い所で一点の光を見ると足が生えて見えるため、夜、電光掲示板が読めない。ただ雨の日の夜景はキレイ✨
  • 脳の血管が少し多い。
  • 足の大きさが25.5cmある。ものによっては26cmないと入らない。靴下専門店でも欲しい靴下が履けないことが多い。悲しい。etc.
  • 頭頂部が、少しへこんでいます。物心ついた時には気付いていて、なんとも思っていなかったのですが、ある時、両親にその話をしたら、「父親があなたの小さい赤ちゃんの頃に、やわらかい頭のてっぺんをぐりぐり押していたから」ということが、母親の口から判明して驚きました。
  • 側湾症。浴衣の着付けで発覚。だるま落としのようなズレている感覚がある。側湾症をテーマに彫刻を作っていきたい。
  • 知らなかった背中の大きいあざ。小学校のプールで初めて指摘されました。思えば今も人前ではプールなど行かないかも。自分にはどんなのか見えないから。
  • 耳が動かせる。左右に別々に動かせる。ウサギが寝ている時に耳が動いているのを、小さい頃にマネしたらできた。
  • 不味いがわからない(割となんでも食べる)
  • 自分は左手と右手、両方を使い分ける両利きとして生きています。 正確に言ったら左手は文字や絵を描いたり、箸を使ったりする繊細な作業。 右手はスポーツをしたりコップをつかんだりハサミを使ったり。力を使う作業です。 携帯は両方で使います。 元々は左利きで、昔は勉強ばっかしていたので左手でシャーペンを持って文字ばっかり書いてました。 でもある時、とても悲しい出来事があり勉強を辞め、左手を使うことが少なくなりました。そして代わりに右手を使い始めました。 ついには右手の筋力が利き手であった左手を上回り、左手で何かを書いたりする事も殆ど無くなりました。 そして両利きになったのです。 でも最近、ようやく悲しい出来事から立ち直ろうとしています。 また勉強を始めようと思って、文字を書き始めました。 最近は左手がちょっぴり忙しいです。
  • 中学生の時、ランニングで度々足が痺れるように痛くなるので病院に行ったところ、足の内くるぶしの辺りに「アクセサリーボーン」と呼ばれる余計な骨が付いているとのことでした。(正式には「過剰骨」と言うみたいです。) 少し調べたら、日本人の約15%がこの骨を持ってるらしいので、そんなに珍しくはないのですが、当時、名前が面白くて妙に気に入っていました。余計なものとしてアクセサリーという言葉を選ぶの気が利いてる…と思いました。 気に入りすぎて、友達に自慢げにアクセサリーボーンの説明をしていた記憶があります。 成長するにつれ痛みを感じることは無くなり、すっかり忘れていましたが、展示を見て思い出しました。

(2020年2月6日更新)